パソコン関係の雷対策

雷サージとは

雷でパソコンやモデムが故障した経験のある人は少なくない。送電線の近くに落雷すると過渡的な異常高電圧が発生する(雷サージ)。雷サージは送電線を通って、パソコンや周辺機器に流れ、内部パーツのショートや破損を引き起こす。

電話線も雷サージの危険があり、電話線に接続しているモデムやルーターが故障する可能性がある。

電源の雷サージ対策

電源の雷サージを防ぐには「雷ガード機能」付の100Vタップを使うとよい。家電量販店で2000円~4000円で販売している。

雷ガードには寿命があり、雷サージを受けると寿命が短くなる。「雷ガード作動中ランプ」付きの場合、このランプが消えていると雷ガードが機能していないことを表す。

またパソコン周辺機器はすぐ増えるのでタコ足配線になりやすい。6個口以上のものが便利だ。
筆者はタップ裏にマグネットがついているものを使っていて、デスクの金属部分にピタっと貼りつくため重宝している。

電話線の雷サージ対策

電話機やFAX機も雷サージの危険があるし、ADSLやISDNでインターネットをしている場合も雷サージの危険がある。電話線の雷サージを防ぐには、壁の電話コンセントと電話線の間に雷ガードを入れるとよい。写真の製品は約1000円で、電話機・FAX機・ADSL・ISDNどれにも対応している。


サンワサプライ TEL-DSLSP テレフォン雷ガード

停電対策

雷で停電や瞬断(ごく短時間の電圧低下)が起きることがある。デスクトップ型パソコンで停電・瞬断が起きるとハードディスクが損傷したりデータが壊れる恐れがある。バッテリーが消耗してしまったノート型やテレビ録画のHDDレコーダーも同様だ。

デスクトップ型パソコンの停電対策はUPS(無停電電源装置)の設置だが、価格は2万円~であり、3~4年ごとにUPSバッテリー(約1万円)を交換する必要がある。コストがかかるUPSはつけない、PCが壊れたら修理交換する、という運用もありだと思う。

バックアップ

雷ガードで防げないこともあるので、過信は禁物である。万が一の故障に備えて、毎日データのバックアップをしておこう。バックアップについては別の機会に説明する予定である。