Ubuntu18.04にPhpStormをインストールするには

PhpStormとは

PhpStormは、JetBrains社が開発している、有料のPHP用のIDEです。MacOS、Windows、Linuxに対応しています。

PHP開発では、使う人が急増しているように感じます。

おすすめの特徴

  • 動きが軽快です。
  • 入力ワードの候補を表示するサジェスト機能
  • クラスやメソッドの定義元を開く「Go to Declaration」
  • どこから参照されているかを表示する「Find Usages」
  • クラス名やメソッド名、変数名をリネームする「Refactor Rename」
  • 全ファイル検索、全ファイル置換

ライセンス購入

30日間は無料試用できます。機能制限などはなく、全機能を使うことができます。

個人向けの「For Individual Use」の料金は、1年間10300円です。個人向けライセンスを購入した人は、複数のPCにインストールして使うことができます。

JetBrains社サイトでライセンス購入できますし、日本の代理店でライセンス購入もできます。どこで購入していても、JetBrains社サイトで翌年更新できるようです。

JetBrains社

Java用のIntelliJ IDEA、Android用のAndroid Studio、Python用のPyCharmで有名な会社です。PhpStormのUIは、IntelliJ IDEAやAndroid StudioのUIと似ています。

インストール

snap

snapでインストールできます。バージョンは、2019.1.3です。

$ sudo snap install phpstrom --classic

公式サイトからダウンロード

JetBrains社サイト>PhpStorm>Download のページを表示します。

「DOWNLOAD」ボタンをクリックします。画面表示にしたがって、操作してください。

起動方法

デスクトップから起動する場合は、左下のアプリケーション → アプリケーション一覧から、または、左上のアクティビティ → 検索欄に「v」 → 結果一覧から、起動します。

ターミナルから起動するには、最後に '&' をつけて、起動します。

# プロジェクト一覧ウィンドウを表示します
$ phpstorm &

# メインウィンドウで~/projects/myprojectを表示します
$ phpstorm ~/projects/myproject &Code language: PHP (php)

フォント設定

背景色は白のまま、フォントをVisual Studio Codeっぽくしたいので、次の設定をしています。

メニュー File > Settings... を表示して、

左ペインのフォント
Appearance & Behavior > Appearance
Use custome font: にチェックを付けて、Droid Sans Mono、Size: 12

エディター領域のフォント
Editor > Font
Font を Droid Sans Mono

エディター領域のPHPのインスタンス変数の太字をオフ
Editor > Color Scheme > PHP
Classes and Fields > Instance Fieldを選んで、Boldをオフ

エディター領域のPHPの"文字列"の太字をオフ
Editor > Color Scheme > PHP
Strings > Charactersを選んで、Boldをオフvvvvvvvvv

タイトルとURLをコピーしました