2011年製 HP dv7-6000の互換バッテリーが、約1年半で、まったく充電できなくなりました。寿命のようです。たしか、純正バッテリーは、5年は持った覚えがあります。
互換バッテリーはこんなものなのか、1年半の寿命は短かいのかわかりませんが、リチウムイオン電池を長持ちさせる使い方を調べました。
(1)リチウムイオン電池は、常にフル充電しないほうが、長持ちします。
(2)保管するときは、フル充電でもなくゼロ充電でもなく、50%ぐらいの充電状態で保管すると、長持ちします。
(3)充電・放電の回数を減らすと、長持ちします。
純正バッテリーを使っていたときは、Windows 7 Proで、80%充電モードがありました。
80%充電モードやいたわり充電は、40〜50%まで下がったら充電スタート、80%で充電ストップします。フル充電しないように、過放電しないように、そして充電放電の回数を減らすようにしているんですね。
互換バッテリーにしてからは、Ubuntu 16、Ubuntu 18メインで使っています。80%充電モードがなく、常にフル充電です。常にフル充電がバッテリー寿命を縮めた要因かもしれません。
再び、互換バッテリーに交換しましたが、常にフル充電のままでは、また1年半でバッテリー寿命がきそうです。
素人考えですが、ときどき100Vオフにして、30%充電まで減らすことで、常にフル充電よりはバッテリー寿命が長くなるかもしれません。
そこで、100Vコンセント用のタイマーで、なんちゃっていたわり充電をすることにしました。
REVEXのPT70DWは、100Vのオンオフの曜日と時刻を設定できるプログラムタイマーです。REVEXのPT70DWを3個購入しました。
1週間に3回、数時間、100Vオフにして、30〜40%ぐらいまで使うことにしました。
次に、何時間、100Vオフにするか、です。
まず、バッテリー動作でサスペンドしない設定にしたところ、バッテリーだけで、5.5時間動きました。
5.5時間 × 70% = 3.85時間
5.5時間 × 60% = 3.3時間
そこで、オフは3時間としました。1週間に3回、月、水、金の4時〜7時に100Vオフにプログラムすることにしました。
当初は、
プログラム番号 | オン | オフ |
1 | 月 07:00 | 月 04:00 |
2 | 水 07:00 | 水 04:00 |
3 | 金 07:00 | 金 04:00 |
と設定してみたんですが、どうも違う動きなんですね。説明書に「各プログラムの時間帯は重ならないようにしてください。」とあるので、オン〜オフはいいけど、オフ〜オンは想定外なのかもしれません。
いろいろ試した結果、次のように設定しました。
プログラム番号 | オン | オフ |
1 | (なし) | 月 04:00 |
2 | 月 07:00 | (なし) |
3 | (なし) | 水 04:00 |
4 | 水 07:00 | (なし) |
5 | (なし) | 金 04:00 |
6 | 金 07:00 | (なし) |
プログラムタイマー2個目は、HP envy x360用です。HPのビジネス向けPCには80%充電モードがあるようですが、HP envy x360は個人向けPCだからなのか、80%充電モードはありませんでした。ほぼ同じ設定。
プログラムタイマー3個目は、MacBookAir用です。週3回×36時間放電に設定しました。
プログラム番号 | オン | オフ |
1 | (なし) | 月 01:00 |
2 | 火 13:00 | (なし) |
3 | (なし) | 水 01:00 |
4 | 木 13:00 | (なし) |
5 | (なし) | 金 01:00 |
6 | 土 13:00 | (なし) |