次の記事で、homebrewでgit guiをインストールする方法を説明しています。
(以下、Git公式サイトからダウンロードしてインストールする方法です)
git guiは、gitの標準GUIクライアントです。
macOSで公式git guiを使おうとしたら、Homebrewでインストールしたgitには、git guiがありませんでした。
インストール
次の手順で、gitの公式サイトからダウンロード・インストールしてください。
gitの公式サイトの「Click here to download manualy」をクリックしてください。SourceForgeサイトへ移動して、git-2.21.0-intel-universal-marerics.dmgファイルのダウンロードが始まります。
ウィンドウが開き、その中に、git-2.21.0-intel-universal-mevericks.pkgアイコンが表示されています。pkgアイコンをダブルクリックしてください。
「開発元が未確認...」とダイアログが表示されるので、いったんダイアログを閉じます。
システム環境設定>セキュリティとプライバシーを開くと、ダウンロードしたアプリケーションの実行許可の下に、pkgファイル名が表示されています。その右側の[このまま開く]ボタンをクリックしてください。
画面の表示にしたがって操作してください。
ターミナルを開き、インストールされた場所、バージョンを確認してください。
$ which git
/usr/local/bin/git
$ git --version
git version 2.21.0
Code language: Bash (bash)
gitリポジトリに移動してから、末尾に&をつけて、git gui を起動してください。
$ cd myproject
$ git gui &
Code language: Bash (bash)
リポジトリの履歴を表示するには、メニューのリポジトリ>全てのブランチの履歴を見る、をクリックしてください。別のウィンドウにコミットグラフが表示されます。
アンインストール
ターミナルを開き、アンインストール用のスクリプトを実行してください。
$ cd /usr/local/git/
$ ./uninstall.sh
This will uninstall git by removing /usr/local/git/, and symlinks
Type 'yes' if you are sure you wish to continue: yes
Password:
Forgot package 'com.git.pkg' on '/'.
Uninstalled
Code language: Bash (bash)